安楽死

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彼女が選んだ安楽死

そんなタイトルのドキュメンタリーを観ました。

観る機会があれば私は沢山の方に観て頂きたいと思いました。

安楽死が良い悪いではなく

安楽死について議論して欲しい。

そんな女性のお話であり

最後は、それでも映画を撮られた監督は

生き続けて欲しい。

そんな強いメッセージが込められていました。

【いのち】

そのテーマで

迎田良子さんの安楽死までをドキュメンタリーされた映画でした。

まずは

パーキンソン病をご存知でしょうか?

私も難病であるのは分かっていましたが

病名を聞いた事があるぐらいでした。

ここでは病気の事は控え

フォーカスは迎田良子さんを見て感じた事

映画の感想をお伝えしたいと思います。

安楽死が認めらてる国スイスに行き

安楽死を選択した迎田さん。

なぜ自らのタイミングで人生を終えるのか。

それは、パーキンソン病を患い

計り知れない【痛み】と【苦痛】があったからと話していました。

そして、周りの人達に迷惑をかけたくないと。

スイスに渡りスイスの医師から説明を受け

死の直前に書類にサインをする目に迷いはなく

何か清々しい瞳が見えました。

そこには、人生を楽しみ、やり残した事はない

そして、やっと、この苦痛から解放される喜び

そんな感じに見えました。

女性の医師の方は

日本人の大好きな、桜の色をした花をプレゼントし

生きた証を刻むように

名前、生年月日を迎田さんに聞き

迎田さんに最後に問います。

あなたが、それを開いたらどうなるか分かりますか?

血管に装置をつながされた迎田さんは

一言。

私は死にます。

頷いた医師の方が

開いて下さいと伝えた後

迎田さんは、薬との壁を自ら開き

薬が身体に投与されました。

64年と言う、人それぞれですが

私は短いと思う年月も

迎田さんは迷いもなく自ら終わらせようとしました。

30秒。

30秒後にあなたは深い眠りにつきます。 

そう医師が伝えると

迎田さんは、意識が朦朧とする中

医師の女性に言いました。

ありがとう

あなたの幸せを祈ってます。

これは、迎田さんの願いを叶えてくれた医師への

感謝なのではないでしょうか。

沢山の映画でも死をテーマにし

考えさせられるものは観て来ましたが

こんなに、1人の女性の死で

自分の人生を振り返り、考えさせられた事はないと思います。

【直人、死に場所はここが良い】

ずっと病に苦しんでいた私の母親は

自ら選んだ死に場所で息をひきとりました。

迎田さんも死に場所は自分で決めたい。

そうおっしゃっていました。

人生の最後を迎え時に

異国の地ではなく、生まれた場所でと考えると

安楽死と言う選択を議論していかなければいけないと思います。

ただ、監督さんが最後に

迎田さんには生きてて欲しかったと言う様に

私自身も母親には、どんな形であれ

生きてて欲しかった。

そう、周りに言ってたのを思い出します。

ただ、母親は迎田さんの様に

【子供にだけは迷惑をかけたくない】

それもずっと言っていました。

監督さんのインタビューで

安楽死を選択した男性の方のエピソードを

お話ししていました。

男性は、下半身不随でずっと苦しみに耐えて生きて来たけど

唯一、痛みを忘れる眠りの時さえ苦しみが来る様になり

母親に何度も殺してくれと頼んだそうです。 

最後の日を迎えた男性は

安楽死によって

大好きな母親を殺人者にせずにすんだと言っていました。

皆さんは、やり残した事はありませんか?

誰もが平等に迎える死。

迎田さんの様に

やり残した事は無い

後悔は無い

幸せだった。

そう言える人生にしていきたいですね。

最後に

今、私が毎日聴いている曲。

アビーチのザ・ナイツのフレーズで

父親から息子に

【いつか、お前もこの世を去る時が来る】

【忘れられない人生にするんだよ】

終わりを考えるから一緒懸命になる。

また明日から頑張りましょう!