亭主の小言16
ジミー・カーチスさんのお話し
あなたの人生が変わる奇跡の授業
と言う本は
私が読んだ本の中でも読みやすく
素晴らしい考えを持たせてくれる本でした。
その中にあったジミーカーチスさんのお話し。
その病室には自分では動く事が出来ない
死を宣告された7名がベッドにいました。
ジミーカーチスは、その中でも
唯一、窓の外を見る事が出来ました。
死と隣合わせの同室の患者は、みんな心がすさんでいました。
それを知ったジミーは窓から見える景色を、みんなに語り伝えるのです。
『おーい、みんなー、今日は子供達が遠足だよー。』
『可愛い子達が手をつないで歩いてる、きっと仲良しなんだなー。』
『あ、空に黄色い蝶々が飛んでるよー。』
ところが、ある日
窓際に寝ていたはずのジミーはいません。
昨晩、亡くなったのでした。
すると入り口から2番目のベッドで寝ていたトムは
『俺をジミーが寝ていた窓際にやってくれ』と頼みました。
しかし、看護婦さん達は言うことを聞きませんでした。
業を煮やしたトムは声を荒げて怒鳴ります。
それで仕方なく、看護婦さん達はトムを窓際に移します。
喜んだトムは
『俺はジミーみたいに外の景色をみんなに話してなんかやらない、自分だけ楽しむんだ。』
そう思って窓の外を見たのでした。
ところが、窓から見えたのは、灰色の古ぼけた壁だけだったのです。
その瞬間、トムはジミーの思いが全てわかったのです。
『ジミーは、壁しか見えないのに、自分達を励ます為に、その壁の向こうに広がるであろう、素晴らしい世界を、ああやって語り聞かせてくれたんだ、それに比べ俺は、自分だけ楽しもうと、、』
その後、トムはどうしたと思いますか?
心から懺悔したトムはジミーに負けないくらい素敵な思いやりを持って
次のように、みんなに語ります。
『おーい、みんな、今日は花屋さんが通るぜ。車の中はバラの花でいっぱいだよー。』
本にはブリオ基金センターの田口朝子さんからのお話しです。と書かれていました。
ジミーは、みんなに与えたからといって
見返りなんて何も期待していなく
与えることそのもの、みんなに喜んでもらうことそのもの、それが嬉しかったのです。
トムはそれまでの人生、辛い人生を歩んでいた為か荒ぶりすさんでいました。
ジミーの【与える心】のおかげで
そんなトムの心を一瞬にジミーは最期に変えました。
私は何もお客様には与えられませんが
今、奥さんは下の部屋で
『可愛いねぇ可愛いねぇ』とずっと
お客様のワンちゃんと話しながら
施術をしています。
たまに、独り言を画面に向かって言っているので、それは恐怖ですが
楽しむ事は大事ですね。ワンちゃんにも伝わります。
そして、その近くには嫉妬に狂ったチュロが吠えてましたが。笑
見切り発車で始めた分至らない所だらけですが
沢山のお客様にお会い出来る日を心待ちにしています。
お客様に与えると言う言葉は違うと思いますので
私には出来ませんが
奥さんは、しっかり、お返し出来る人です。
長く長く
お客様にもワンちゃんにも喜んでもらえたら嬉しいですね。
私も人に良い何かを与えられる人になりたいですね。



